2005-10-16〜19、秋田県の高校時代の友人夫婦を誘って、東北地方の紅葉を見に行った。
前々から計画したものでなく「温泉の空いているところ」をようやく見つけての慌しい旅。私は上福岡→川越→大宮→秋田新幹線で田沢湖駅へ、友人夫婦は自家用車で羽後町西馬音内→湯沢→田沢湖駅と〜そこで落ち合った。約20年前のことだから写真は現在と大分違うようだが、懐かしむとしよう。
10/16、田沢湖の右端の入口に、砂浜や旅館や売店などがある
田沢湖の入口の砂浜に少し入って振り返った景色
さすがにボートに乗るのは少々涼しいが、夏は賑わうだろうな
田沢湖は小湖なので、周囲一周ドライブコースが出来ている
定かでないが20分ぐらいで一周したと思う
田沢湖を北上すると2つの大きなダムがある。さらに北上して〜
八幡平西麓の後生掛温泉に向かう
周囲は次第に黄金色に変わっていく
「赤」が真っ赤で、特別に美しい
緑、赤、黄とまるで交通信号
目的の温泉。硫黄臭が漂う周囲を散歩
煮えたぎる泥
南の半島の左付け根の船着場から遊覧船で出たところ
これが半島の先っぽ
付近の展望台からの眺め。次は、奥入瀬渓谷のゆったりした流れ。
確かに奇岩もあるし、子供連れや老人も来ているが、若者達が苦情を言っていた。
「渓谷だというから来たのに、なぁんだ、ただの川でねぇか」
この帽子を被ったおっつぁん、どこかで見たような
十和田湖から南下→大湯温泉。紅葉はまぁまぁ、旅館で古米酒がうまかった。近辺に
大湯環状列石(縄文遺跡)、生活痕跡がない祭事所。遺跡は柱だけで小屋は後づけ
説明案内役は退職した高校の校長先生で縄文人のような優しい感じの方
こういう列石や柱状の列石もある。このあと、ずっと南下して角館の武家屋敷へ。
桜の季節以外はまばらだが、それでも常に数人の観光客がいて
団子などを売っている。屋敷内の樹木も古くてすばらしい。
私は秋田県人(飽きた賢人)だが、秋田県のことは全く知らないことを教えられた旅だった。
2006年6月29日〜7月1日、昨年に続いて秋田県羽後町の友人夫婦と私の3人で自家用車の旅です。
友人夫婦は自家用車で出発、私は秋田新幹線の大曲で下車して落ち合います。最初の訪問先は男鹿半島の寒風山、次は直下の水族館、次は象潟、鳥海山の五合目まで、最後は山形県酒田市の写真家の土門美術館、新庄経由で湯沢に戻った。新潟県の越後湯沢ではないので要注意。
秋田県大曲駅(2006/06/29)
遥かに見える男鹿の寒風山
山頂に接近。展望台が見えてきた。
山頂展望台から遥か来た道を振り返る。
白神山地をみる(左に見える)。
降りてすぐの男鹿水族館 GAO。
ホッキョクグマの「豪太」が有名とか。
実は、孤独な閉鎖ノイローゼで空箱への攻撃を長時間繰り返している。
ホテルのデナールーム、ここで夕日を待つ。
荒々しい造形の海岸。太古の激しい火山爆発や地殻変動が偲ばれる。
沈み行く夕日(誰だ?、夕日は沈むに決まってるって?)
水没5秒前(店長のはなしだと、数年に1度しかみられない光景だそうで)
ナマハゲの見送り
ホテルを振り返る。
水族館近辺のクルーズ
「奇人変人」が奇岩変岩を見物?
象潟駅。75年前に小学6年生の修学旅行で来たときと変わらず、懐かしいなぁ。
鳥海山五合目。さぞかし鳥海山が丸見え〜と思ったら拍子抜け
はるばる、何しに来たのか考えちゃうなゃ。
帰りに象潟の「奈曽の白滝」を見物。地獄の底まで階段を降りてようやく見れた。
汗だくになって、早速、象潟シーサイドホテルで汗を流す。
FMEAの質疑応答で訪ねたTDK技術部の皆さん、お元気?
翌日、酒田市の土門美術館に立ち寄ったが、芸術が理解できず、専ら池の白鳥見物
白鳥の気持ちならよく分かるわ。湯沢市に向かう帰途で第3セクターのドイツ村に寄り
入浴と「てんぷらソバ」。道路と建物は立派だが客はまばら。間違いなく赤字だっぺや。
この高校時代からの友人は数年前に亡くなって、私だけが何故か生き残っている。当時は白黒テレビが出始めた頃で、「テレビあります」というビラが蕎麦屋の店頭によく貼っていたのを思い出す。
(以上)