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FMEA/FTA

 このカテゴリーでは、FMEAFTAについて説明します。


FMEA

fmea

Failure Mode and Effect Analysis(故障モードと影響の解析)の略称。難しい呼び名だが、実は極めて易しい。
 製品、サービス、工程が故障しにくいように設計されているか、評価する活動・手法です。

ただし、1台試作するだけで2兆円もかかる大陸間弾道ロケットのように、「試しに作ってみよう」、「試しに使ってみよう」、「失敗したら改善すればいい」という訳に行かない一品料理の製品と一般の民生品とでは、FMEAのやり方がまるで違うことに注意しよう。

TS16949の認証例


故障モード

fmea

故障モードの意味を正しく理解することから始まり、その種類、列挙の仕方を学ぼう。

「故障」と「故障モード」は何が違うか、ここから学習を始めよう。



構造化知識研究所からの抗議

田村泰彦の肖像

構造化知識研究所の田村泰彦氏から当研究所に対する抗議文がwebに公開されているが、その間違いを解説します。これを読めば、初心者のFMEA学習に大いに役立ちます。



工程FMEA

工程

工程設計において、工程が稼働したときに事故が起きないように出来ているか、評価する活動・手法です。

ところで、工程の故障モードとは何を指すか? 2つの考え方がある。



  

医療FMEA

医療事故

医療FMEAは、医療の分野で実施する工程FMEAです。工程設計をして、それを守らせるための手法です。
 ところが、「不具合様式」など、誤った指導が横行しています。どこに注意したらよいか?



FTA

fta

Fault Tree Analysis(故障の木解析)の略称で、ベル研究所が開発。
 重大事故をいくつかの発生要因事象に展開し、展開した要因事象の頻度を集計して 重大事故の頻度を算出する手法。要因事象の頻度が分からないため、ほとんど使われないのが現状。

しかし、応用範囲は広く、極めて簡単・有益・重要な使い方がある。これを使わない手はない。




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© 客観説TQM研究所 鵜沼 崇郎